時をまとう家(秦野市)
1.条件と概要
  • 家族構成:2人と1ペット(昔:ハムスター、今:文鳥)
  • 設計時のコンセプト:
    • 白を基調としたペンション風の内装。
    • 外の視線をカットしつつ、内側は明るく開放的な家。
    • 北側借景を生かす。
  • 竣工年月:2001年3月末
  • 構造 / 規模:木造 / 2階建て 延べ81平米
2.我が家の自慢
  • 丹沢・大山などの山々を眺められる大開口のある吹き抜けの明るい2階リビング。
  • 小さい家ながら2階は、壁なしワンルームのLDKで、さらに南北の大小2つのウッドデッキで非常に広く感じる事。
3.我が家のこだわり、譲れなかったところ
  • プライバシーを守りつつ、光あふれる明るく気持ちの良いリビング。
4.コスト
  • 坪単価:超ガンバル派
    (ジェイさんのスタッフ/新明さんいわく)
  • 追加コストとコストダウンのテクニック:
    ジェイさんのツボを押さえたコストダウンと良い工務店さんのおかげで、厚い断熱材やペアガラスで断熱性も良く、ヒバ・ヒノキ・イペなど良い材でしかも太い部材を使った強固な家なのに予算内で収まりました。

5.家づくりについて
  • 打ち合わせ回数と1回の所要時間 :
    8回ぐらいで、1回につき3時間ぐらい。 その他、電話やe-mailで何度も。
  • 家づくりの楽しかったこと、辛かったこと :
    ・楽しかったこと:打合せ。 自分たちのイメージがだんだん具現化していく過程が非常に楽しかった。 ・辛かったこと:しいて言えば今回の家が2軒目ということで、予算が少なかったこと。建築家、いやジェイさんにお願いすると、予算が少ないのにこんなに良いが家ができるなんて。今回、1軒目の予算があったらなあと思うと…。
6.妥協したこと、我慢したこと
  • 外断熱による高気密高断熱と床暖房。
7.反省点
  • 特になし。
    しいて言えば1階を床暖房にすれば良かった。1階の断熱性能は良い方だと思いますが、2階リビングは暖かく快適な分、温度差ができるため冬は1階が寒く感じます。
8.住んでから変わった生活パターン、生活への影響など
  • 2階リビングは明るくて眺めが良く気持ちが良いので、1日中家にいても飽きない。
    (ついボケ−としてしまう)
  • 視線が気にならないので、日中はまったく窓にカーテンなしで過ごせるようになった。
9.我が家のこれから
  • 竣工時には予算の関係で外構はまったく手つかずでしたが、一年後に駐車場と1階にも ウッドデッキを設けました。 後は、北側の土地部分を日曜大工で少しずつ良くしてい こうと思っています。
10.その他(対コスト満足度など)
  • 良い建築家の方と工務店さんが作るローコスト住宅は、「ローコスト=貧相なもの」ではなく、「ローコスト=予算内で120%満足できる家」だと思います。 予算の少な い我家に、すてきな家を建ててくれたジェイさん・新明さんと工務店の方々には、ほん とうに感謝しています。