良い工務店?悪い工務店?


鉄則の8ヶ条        2007.2.3

皆さんが、建築家や設計士に設計を依頼する時に心配になるのは、工事の施工者だと思います。経験が不足している設計士や物静かな設計士だとこの点が一番心配だと思います。

私達は、50~60社の工務店やゼネコンと今までお付き合いしてだんだんと目がこえて来て、現在、住宅の工事は、5~6社に絞って主に推薦し、依頼しております。
ここで、重要な選定理由をご紹介します。

1)施工が上手!・・・・材料を大事に扱うところが良い。
2)コストが安価!・・・絶えず、施工の仕方、効率を考えているところが良い。
3)スピード感がある!・・・だらだら仕事をしていない。
4)現場が綺麗!・・・・大体、現場が汚い大工さんは、ダメです。
5)自分で近隣とのトラブルを解決できる。・・・これが、一番困ることで大事です。
6)挨拶をする!・・・その会社の雰囲気、しつけ?が分る。
7)現場の会話が紳士的!・・・ばかやろ!とか言って会話しているところは注意。
8)口八丁の営業はダメ!・・・職人は嫌っていることが多い。

と言うことが大原則です。また、上棟祝いなどをするとその関係者の会話でその会社や組織の雰囲気が測れます。
そして、特に私達が重きを置いているのは、リーダーなる大工さんや監督が、設計士や施主が見ていないときにも真面目に仕事に取り組んでいるか?です。
これも、抜き打ちに現場視察すると分ります。

施主の皆さんは、なかなか分らないかもしれませんが、建物は、出来上がった時が勝負で後で困らないようにすることが一番大事です。(施工した会社がいつなくなるか分りません)

ですので、人選び、会社選びが、とても大事で、工事をスムーズにしっかりとうまく立ち舞えるコーディネーター(建築家や設計士)にその手腕がかかっているとも言えます。

いづれにしても上記の8項目をいつも想い浮かべてください。 ジェイより

 

コメントは受け付けていません。



公式ホームページに戻る
公式ホームページへ